認知症ママとケアマネ娘の介護離職日記

ヘルパー・ケアマネ・訪問調査員の仕事を経験し、現在は2回目の2拠点(実家と自宅)生活中。特養の母、同居中の父との生活をつづります。 当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

今度は循環器内科の受診🏥②

おはようございます。

3/21(木)に母👵の「特養」から循環器内科の受診へ、「介護タクシー」を利用して同行しました。

 

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🍀🍀🍀

 

「介護タクシー」の中では、モモは車イスの横の補助イスに座り、話しかけながら状態を確認。

足のむくみは前より軽減しているけれど、まぶたや口元が腫れぼったく感じます。手指や足の拘縮(こうしゅく:こわばってくること)が始まっているようにも感じます。

 

「認知症」が進行してくると、拘縮が出てくるので、「訪問マッサージ」の希望は「特養」へも伝えていて、ちょうどこの日の朝、申込み用紙を郵送したところでした。

もっと早く始めればよかったなぁ…😥

 

「訪問マッサージ」を受ければ治る、というものではありませんが、「血流改善」や「拘縮の進行予防」には良いと感じています。

「訪問マッサージ」は「医療保険」になり、「特養」の費用とは別に料金が発生します。「訪問診療」「訪問歯科」「薬局」などと同様です。

ちなみに母は「医療保険」は1割負担で、週3回(月12回)で4,563円、週2回(月8回)で3,143円になるようです。

身体への負担のないように、施術時間は15分程度のようで、「主治医の同意書」が出てからの開始となります。

まだ自力でも他者が触っても、指は動いていますが、だんだんこわばりが強くなり、ギュッと固まって動きにくくなっていく…と思います。

 

受付を済ませて、2階の診察室の場所を確認した後で、

👩(あ…私はマスクしてきたけど、お母さんマスクしてないやん💦)

と、👵がマスクをしていないことに気付き、自動販売機でマスクを買おうとしたら、100円硬貨がない😭

 

前回の受診時は、ペットボトルのお茶をそのままでは誤嚥(ごえん)しそうで、ペットボトルのキャップに入れて、チビチビ飲ませたので、

今回はプラスチックのコップを持参していたのですが、コップでも誤嚥(ごえん)しそうに感じたので「コレ」を買い、おつりの硬貨でマスクを買いました。

 

ゼリー飲料は、1㎝分ぐらいを出して、口の中の舌の上に置く感じで入れると、チュルンと飲めていました。

おいしかったのか、また口を開けていたので、入れると飲み込みました。

この飲ませ方は、在宅で要介護5の方を介護されている、家族さんから教わりました😊

 

診察前に待合室で、看護師さん👩‍⚕️①が血圧と酸素濃度の測定に来られました。

👩「今、要介護5で特養に入所しています」

👩‍⚕️①「そうなんですね。えーっと、上着を脱がないと測れないねぇ。ごめんなさいね、血圧を測るから上着を脱ぎますね~」

👵「グッ…」

 

これが特養の職員さん達が言う、「拒否が強い」状態だな…。両腕を胸の前でクロスして、こぶしを握り、強い力で身体を固めています💦

もう1人看護師さん👩‍⚕️②が助っ人に現れ、モモ👩と看護師さん2人👩‍⚕️①👩‍⚕️②の合計3人で、汗だくで👵の上着を脱がせることに…。

待合室で待っている人達の(虐待やん💦)という視線を感じながら…😭

 

👩‍⚕️①「ふーっ💦 血圧と酸素は測れたけど、これはちょっと大変やね…」

👩‍⚕️②「うーん、きっと採血と心電図はするやろね。厳しいなぁ…」

👩「ですよね💦」

👩‍⚕️①「バルーンもしてはるんやね。よう入れはったなぁ。訪看(訪問看護)さん(がしてくれたの)?」

👩「特養の看護師さんです」

👩‍⚕️①「へぇ~。どこの特養?」

👩「○○○○です」

👩‍⚕️②「採血も特養でしてはるんやね。すごいなぁ」

👩(特養の看護師さんをスカウトせんとって(しないで)ね…。優秀な看護師さんを引き抜かないで~)⬅️モモの心の声

 

そしていよいよ診察室へ

👨‍⚕️「こんにちは。えっと、特養の主治医の先生から手紙もらってます。むくみがあって『心不全疑い』っていうことやね」

👨‍⚕️「どれどれ、ちょっと足見せてね。あぁ、これぐらいやったら問題ないねぇ。利尿剤がうまく合ってる感じやけど…」

確かに足のむくみは軽減しています。

 

👩「私も足は2週間前よりも、むくみが軽減していると思います。ただ今朝会ってみて、まぶたや口元のむくみが気になりました」

👨‍⚕️「うーん、まぁちょっとむくんでるけど、心不全の時にはもう少し艶っぽくパーンとむくむことが多いからなぁ、ちょっとそれとは違うかな」

確かに心不全の方の足は、ツルツルでパーンとむくんでいたなぁ…🤔

 

👨‍⚕️「ちょっと心臓の音、聞かせてな。嫌やなぁ。ちょっとだけな」

やはり何かをされそうになると、👵はギュッと固まってしまいます💦

たぶん言葉の意味が理解できなくなって、何をされるのか怖い…と感じているようです。

 

👨‍⚕️「心臓は少し雑音があるけど、緊急に何かをしないといけない、という状態ではないです」

👨‍⚕️「まぁ、緊急に…と言っても、カテーテルとかの手術も、受けられるかというのもあるしねぇ…」

👩「はい。私たち家族は、あまり大きな手術や困難な手術は、受けさせたくありません。本人の苦痛が、なるべくないようにしたいと思っています」

👨‍⚕️「そうですね。まぁ、あと検査するとしたら、血液検査で行っていない項目の検査と、肺に水がたまっていないかレントゲン検査になりますが、できるかなぁ…」

 

👩「往診医の先生の病院で、腎臓などのCT検査は2回受けています。採血は特養で受けていますが、その項目は往診医の先生でも調べられますか?」

👨‍⚕️「CT寝て受けられてるの?ほー。そしたら肺も調べられるね。採血の項目も、そちらでもできますよ」

👩「でしたら、慣れない病院では拒否が強く出るかもしれないので、特養で採血検査をしてもらい、異常があればまた再受診するでもいいですか?」

👨‍⚕️「ぜんぜん、いいですよ。わざわざ来てもらったから、何か検査した方がいいかとも思ったけど、きっと嫌やろうし、しんどいやろうからねぇ。僕からも主治医の先生に手紙書きますんで、それでいいですよ」

 

🍀🍀🍀

 

認知症について、とても理解のある先生で、ありがたかったです。会計を済ませ、介護タクシーへお迎えの依頼をしました📱💦

👩「お母さん、もうタクシーを呼んだからね。もうちょっと待ってね」

👵「あ…ぁ…き…お……つ…け……て…ね…」

👩「もぉ~気をつけてねって…ここに置いて帰るわけないやんか~」

ちょっとおもしろい母でした😊

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