認知症ママとケアマネ娘の介護離職日記

ヘルパー・ケアマネ・訪問調査員の仕事を経験し、現在は2回目の2拠点(実家と自宅)生活中。特養の母、同居中の父との生活をつづります。 当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

「看取り」について父へ伝える👵

おはようございます。

3/25(月)、1週間ぶりに出勤した帰り道で、母👵の命が残り少ないことを知り、頭がグルグルしたまま、妹へ電話をかけました。

妹への電話を終えてから、今度は父👴への伝え方を、頭の中でグルグル考えながら実家へ戻りました。

 

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🍀🍀🍀

 

👩「ただいま」

👴「おかえり」

父はいつも通り、座椅子に座りテレビを観ています。

👩「あのね、特養の看護師さんからまた、電話があってん。今日が採血の結果がわかる日やったから…」

👴「おぅ、どうやった?」

👩「ちょっと着替えてからゆっくり話すわ」

 

着替えを終えて…

👩「採血の結果と、CT検査で肺に少し水がたまっていることから、『心不全』っていう診断結果が出たらしい」

👴「そうかぁ…」

👩「それでね、この前、循環器内科の先生とも話したけど、身体が全体的に弱っているからね、薬とか手術とかでは、なかなか治せないねん」

👴「そやろなぁ…」

 

👩「それで看護師さんから、『看取り(みとり)の時期』っていう話しがあって、命の残りが少なくなってるらしいわ…」

👴「ほんまか⁉️ あとどれぐらいなんや?」

👩「看護師さんは1週間ぐらいかも…って」

👴「そんな早いんか…」

 

👩「あのね、『看取り』っていうのはね、状態が悪くなった時にすぐに病院へ運ぶんじゃなくて、特養の慣れた部屋の中で、痛みや苦しみのないように、みんなで支えて見守っていくことやねん」

👴「そうか、それはいいなぁ…」

👩「お母さんがまだ『認知症』の初期の頃に、『延命治療はしたくない』『貝の中に入って「みなさんこれでお別れです。さようなら」って自分で貝殻を閉じるような最期を迎えたい』って話しててん」

👴「そうか…」

👩「病院へ運ばれたら、どうしても『治療』になってしまって、お母さんの願いと違うことになってしまうからね…」

👴「そやな…」

 

👩「それでね、A子(妹)にはさっき電話で伝えてね、あさっての水曜日に特養へ一緒に行くことにしてん。水曜日に往診の先生と『看取り』について話をするからね」

👴「そうか…」

👩「お父さんには『週末に一緒に行かない?』って私が言ってたけど、早い方がいいかもしれないから、水曜日にタクシーで3人で行こ❗️」

👴「えっ⁉️ タクシーで⁉️」

👩「お金かかっても、そんなんいいやんか。タクシーやったら乗っとくだけやから、一緒に行こうよ!」

👴「うん、ほな一緒に行くわ。1週間かぁ…そんなに早いんかぁ…」

 

🍀🍀🍀

 

父にも母の「認知症」の進行の状態は、特養から連絡がある度に伝え、モモや妹が特養や病院へ行った時の写真や動画も、LINEで父のスマホへ送っていました📱💦

なので、心配していたよりは、スムーズに受け入れができたように感じます。その日の夜は、みんな眠れない夜になりました…。

 

 

何かしていないと落ち着かないためか、👴は急にアコーディオンカーテンの修理を始めました😅

 

 

【ブログを読んでくださっている、親戚やお付き合いのある方々へ】

たぶん母はもうすぐお空へ旅立つと思います。その時には、本人と家族の希望で父・私の家族・妹の家族のみで「家族葬」を行うことを決めています。お香典やお供えは、どなたからも受け取らないことも決めておりますので、温かく見守っていただけたらありがたいです。よろしくお願いいたします🙇‍♂️🙇‍♀️

 

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