こんばんは。
昨日は万博会場で出会った「認知症ケアの未来」についての記事を書きました。⬇️
サ高住でのケアマネ・母と伯母のユニット型特養入所・5か月間のユニット型特養での介護職員としての経験を通して、今回気になったことを書きたいと思います😊

⬆️展示会場で、施設の入居者さんが書かれた小さなカードをいただきました。
🍀🍀🍀
厚生労働省や介護保険の関係機関では、ずっと以前から「介護現場でのICT活用」について審議が行われていました。
少しずつテクノロジーが活用され、目標とされていた「生産性が向上する」場面もたくさん出てきました。
もともとお役所仕事のような、無駄の多い仕事の仕方(特に事務仕事)が多かったのです…💧
そして「介護施設における介護サービスの生産性向上」の審議も行われ、介護報酬の改定が行われました。
ややこしいです…😅
厚生労働省のページ⬇️
001005036.pdf https://share.google/1SMuGmGucqDPoY4cC
要は人手不足を見越し、テクノロジーを活用することで、施設で働く人の数を減らしても大丈夫なようにしていく…ということですね。
どうやら介護施設の人員配置基準を、3対1から4対1に見直していくことが検討されているようです…。
この3対1というのは、利用者さん3人👴👵👵に対して職員1人👨ということですが、これもとてもややこしいのです💧
1日の人員配置基準にも細かな決まりがあって、職員の勤務時間などの計算式があるので、基準を満たしているのかを個人が計算することは難しいです。
基準を満たしていても常に3対1の状態ではなく、時間帯によっては手薄になる時間も多々あります。
…というかほぼ手薄でした😭
介護保険では通常の報酬にプラス加算という形で、報酬に上乗せされるパターンが多く、加算なしではやっていけない…というのが現状となっています。
そのため加算を取るための、いろいろな決まりをクリアしようと、事業所ではあの手この手がつくされます。
介護施設がICTを活用することで、人員基準を緩和するためにも、いろいろな決まりが決められています。
例えば…
①見守り機器の入所者に占める割合
②多職種が参画する委員会の設置
③夜勤職員全員がインカム(イヤホンとマイク)等のICTを使用
などなど。
そう言えば、新規オープンの特養でも行われていました…。
①「眠りスキャン」をほぼ全員の入所者に設置。
②オープンから3か月後ぐらいに、ユニット会議という名目で多職種を集め、「眠りスキャン」の見直しについて、話し合いの場が持たれた。
③オープン時から夜勤職員は全員、インカムを使用。
と、今思えば決まりをクリアするための策だったのですね…😥
「眠りスキャン」は母も使用していました。
その時、特養のケアマネさんから、職員側にどのように情報が伝わるのかを見せてもらい、看取りの時にも役立ちました。
特養で働いて初めて使用する側になり、入所者の方の起き上がりや立ちあがり、カメラ使用者では状態確認など、居室へ行かなくてもリビングのパソコンで確認できることで、助かることは確かに多かったです。
⬇️母の記事
以前はユニット型特養では、1ユニット10人定員の施設がほとんどでした。
伯母と母が入所していた特養も、1ユニット10人でした。
けれど3月にオープンした特養は1ユニット12人と13人の定員でした。2ユニットで25人の計算です。
不思議に思っていたのですが、令和3年の改定でユニットの定員が、「概ね10人以下」から「15人以下」へ変更になったようです💧
確かにテクノロジーを活用することで、無駄な動きを減らし効率的になることは多いと思います。
けれど…
・転倒の危険がある人が立ち上がっていれば、職員が駆けつけます。
・オムツ交換やトイレ介助・汚れた時の更衣は職員が行います。
・食事や入浴介助は職員が行います。
・認知症で不穏になれば、話し相手は職員が行います。
職員の数を減らしても大丈夫なのでしょうか?
みんなでワイワイと介護をしている時には笑顔で行えることも、1人で全てを行うことになれば、イラッ💢とする瞬間が出てきます。
職員の人数が少ないと、職員に心の余裕がなくなり虐待が起きやすい…と思います。
🍀🍀🍀
見守りや話し相手をする、かわいいロボットが登場してきています。
転倒の危険がある時に駆けつけ、オムツ交換や更衣を手伝い、入浴や食事の介助も行ってくれ、不穏な状態に気づいて話し相手をしてくれる…
そんなかわいい見た目(怖くない)のロボットが登場してくれれば、職員の数は減らしても大丈夫だと思います😊
かわいいロボットよりも、イケメンや美女ロボットの方がいいのかな?

「ありがとう!」と書かれたカードと折り鶴が入っていました。
こちらこそ、ありがとうございました💕