認知症ママとケアマネ娘の介護離職日記

ヘルパー・ケアマネ・訪問調査員の仕事を経験し、現在は2回目の2拠点(実家と自宅)生活中。特養の母、同居中の父との生活をつづります。 当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

大きな病院の泌尿器科へ👵②

こんにちは。

数日前の朝、雨戸を開けた時には雨上がりの、いつもの景色だったのですが、出勤時間になり、玄関ドアを開けると…

外が霧で真っ白 (; ゚ ロ゚)

雨上がりに気温が高くなったからのようです。びっくりしました😅

 

🍀🍀🍀

 

1/29(月)の朝、8:00の受診受付を目指して、自宅を出発🚃🚃🚃

受付開始は8:00ですが、診察は9:00からで、大きな病院の初診になるため、診察は昼頃になるかも…。

近隣の「特養」に母👵はいるので、診察が近づいてから迎えに行く予定でした。

妹も神戸から来てくれる事になっていましたが、体調が不安定なことと、遠方なので「きっと診察は遅いから、ゆっくりでいいよ」と伝えていました。

 

8:00過ぎに病院の最寄り駅に到着すると、妹からLINEが届き、妹も今、駅に到着したとのこと…。

(早っっ💦)

昨晩、緊張で眠れなかったようで、3:30に目が覚めて、4:30に朝食を食べたと話していました😅

妹と一緒に駅から病院まで歩き、初診の書類記入を行い、受付へ提出しました。

 

が…。

 

👵が「認知症」で近隣の「特養」に入所していて、長時間待機が困難なことを伝えたのですが…

🧑「受付は『本人』が来られてからとなります。書類は預かっておきますので、本人が来られましたら、声をかけてください」

と、言われてしまいました😭 「決まり」なので仕方ありません。「特養」へ電話で伝え、タクシーで迎えに行くことになりました🚕

 

モモと妹の乗ったタクシーが、「特養」に到着すると、ケアマネさんと看護師さんが、車イスに乗った👵と一緒に、待機してくれていました。

早速、車イスからタクシーの後部座席へ「移乗」。介護タクシーではなく普通のタクシーで、車イスはトランクへ入れてもらうことに。

不安定にはなっていますが、👵は立位も歩行も可能です。けれど、「指示」が理解できなくなっていました💦

 

立ち上がる→手の持つ位置を変える→身体の向きを変える→タクシーの椅子に座る…

看護師さんやケアマネさん、モモも声かけを行い介助しますが、

👵「???」

という感じで、なかなか言っている言葉を理解できず、大変でした…。座る時に頭を打たないように、手でガードして要注意でした。

 

病院に到着後も、タクシーから降りる時に一苦労でしたが、なんとか受付をして泌尿器科へ。

妹は👵とは「特養」入所後、約3年ぶりの再会です。「認知症」の進行した👵の姿に、いろいろな思いがあったと思います。

 

モモは経験(元介護職)から、「認知症」が進行していく姿を見慣れていますが、そうではない妹にとっては、初めてのことで戸惑いやショックも大きいと思います。

けれど「認知症」は脳の病気なので、自然な流れとして、まだ症状は進行していくことを妹に伝え、今回の「通院同行」を一緒に行いました。

「寝たきり」となり、「意志疎通」が困難となる前に…。今も「意志疎通」は困難ですが、まだ言葉が出ています。

 

「特養」の往診医の病院で、血液検査やCT検査は受けているため、泌尿器科では尿検査とエコー検査を受けました。

尿検査は「バルーンカテーテル」を使用中のため、看護師さんが行ってくれました。

これは助かりました…。そうでなかったら、今の状態の母の採尿は、モモには無理でした。

だって指示が入らない(理解できない)んだもの…😭

 

待ち時間を心配しましたが、👵は「認知症」が進行したことで、イライラしたりウロウロする心配はなくなり、車イスでウトウトしながら静かに、待ち時間を過ごすことができました。

 

診察の結果は、

👨‍⚕️「足の浮腫は年齢から考えて、正常範囲内です」

👨‍⚕️「膀胱や腎臓の腫れなどはみられません」

👨‍⚕️「尿の濁りは、バルーンカテーテルを使用しているため仕方ありません。主治医の判断で、バルーンカテーテルを終了してもらうことになります」

ということで、大丈夫なようでした。入院なども想定していたので、ほっとしました。

(  -。-) =3

 

行きにタクシーの乗降が大変なことがわかり、天気もよく寒さもマシだったので、帰りは車イスを押して「特養」へ戻りました。

念願の居室へも、初めて入ることができました。ちょうど昼食が始まる時間だったため、モモと妹は帰ることに。

モモや妹のことが、娘とわからなくなっている母は、寂しがることもなく昼食のテーブルへ…。

 

モモや妹にとっては、寂しいことではありますが、後ろ髪を引かれることはなく、それも母(か神様?)の「思いやり」かな…と感じます。

逆に👵は、知らない人達(モモと妹)に連れられて、知らない場所(病院)へ行き、きっと不安で疲れたことでしょう。

優しくしてくださる職員さん達に囲まれて、安心できる場所でゆっくり休んで、身体を治してね…。

 

🍀🍀🍀

 

特養へ戻ってから、看護師さんに医師の話を伝えました。

 

👩「診察結果は主治医へ郵送されるそうです。腎臓や膀胱に腫れ等はなく、下肢の浮腫は年齢的に範囲内ということでした」

👩‍⚕️「そうですか…」

👩「尿の濁りについては、バルーンカテーテル使用中は、ほぼ100%の人の尿が濁ります…ということでした」

👩「主治医(内科)の判断で、バルーンカテーテルを外すことになると、話されていましたが…?」

👩‍⚕️「そうなんですよね。『泌尿器科』の先生は、なるべくバルーンカテーテルは外すように…と言われるのですよね💦」

 

「浮腫」が出て体重が増え、「利尿剤」の服用が始まると、定期的に「尿量の確認」や「尿検査」が必要となる。

⬇️

「認知症」があると、それはなかなか困難で…

(泌尿器科の先生にはわからないかも💦)

⬇️

「バルーンカテーテル」を使用すれば、パックの尿を確認できるので管理しやすい。

⬇️

けれど、感染は起きやすく尿に濁りが出る。

 

ということかなぁ?

と、通院同行をしてみて感じました🤔

毎日の体調確認やケアをしてくださるのは、「特養」の職員さんと往診医の先生なので、そこはもちろんお任せいたします🙇‍♀️

 

妹と「明石焼き」を食べて、三宮まで一緒に帰り、モモはバスで実家へ戻りました🚌

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