土曜日に参加した「口腔ケア研修会」。
講義2は「訪問での言語聴覚士の支援とは?」
モモはこの講義に、とても興味があり参加しました😊
🍀🍀🍀
講師は「言語聴覚士」の「仕事のできる人」という感じの、女性👩の「先生」でした。
「介護保険」で「訪問リハビリ」を利用する時、
本人の病状や目的によって、リハビリを行う人が違ってきます。
看護師、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)…。
看護師はもちろんですが、PTやOTの方とは、よくチームを組んで、支援を行います。
が…
STの方とはほとんど、出会うことがありません…💧
2018年3月末で、STの有資格者は全国で、約3万1千人おられるそうです。
そのほとんどの方が、病院勤務をされ、
脳梗塞後のリハビリや、子供のリハビリなども、されているとのこと。
「訪問」でSTに家に来てもらうのは、なかなか人数が少ないので、大変なようです…。
講師の先生👩は、「訪問看護ステーション」に所属して、
「行動できる範囲内」で、「訪問」を行っているそうです。
STの対象となる障害は、
・聴覚障害
・失語症、高次脳機能障害
・構音障害
・音声障害
・吃音
・摂食嚥下障害
・発達障害
その中で、
講義1で講師をされた「歯科医師」と共に、
支援を行った方について、話をされました。
「摂食嚥下障害」の方に対しての、介入でした。
脳梗塞後で「要介護5」の男性👴。
退院時には、3食「経鼻経管栄養」。
(鼻の管から、栄養を入れます)
退院前に、「胃瘻造設」の検討が行われ、
「胃瘻」を造設して退院となる。
本人の
👴「以前のように、喫茶店でコーヒーを楽しみたい☕️」
という、希望を目的にして、
「他職種」が連携し…
現在は、朝夕は「胃瘻」から栄養注入。
昼は、食品の制限はあるが、
「普通食」の「経口摂取」(口から食べる)‼️
週2回程度は、家族と喫茶店で、
コーヒー☕️を楽しんでいる‼️
すごいです‼️ Σ(゚ロ゚;)
もちろん、ST👩の訪問は継続して、
「嚥下機能」や「食事形態」の確認、
「機能維持」のための「リハビリ」、
等を行っている、とのことです。
3食の「経口摂取」は、本人と家族の「負担が大きい」ため、
昼のみ「経口摂取」ということですが、
「他職種」が「連携」することで、ここまでできるんだ…
と、驚きました。
まだ、STの方とチームを組んだことはありませんが、
ぜひ、一緒に組んでみたい…
いろいろ教えてもらいたい…
と、強く思いました。
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