認知症ママとケアマネ娘の介護離職日記

ヘルパー・ケアマネ・訪問調査員の仕事を経験し、現在は2回目の2拠点(実家と自宅)生活中。特養の母、同居中の父との生活をつづります。 当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

特養の費用と確定申告👛

こんばんは。

2/16(金)に母の泌尿器科受診を行ってから、もう1週間が過ぎました。今のところ「特養」からの電話はかかっていません。

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🍀🍀🍀

 

母👵は介護保険の「更新」により、1月から「要介護3」➡️「要介護5」へ介護度が変更となりました。

認知症の進行により、「物忘れ」の段階を過ぎ、理解力が低下し意思疎通が困難になり、身体状況にも影響が現れてきたため…と思われます。

今回、1月分の「特養」からの請求書が届いたので、「費用の変化」と「確定申告(医療費控除)」について書きたいと思います。

 

※「特養の費用」は各施設の形態や立地、世帯収入によって違いがあり、「確定申告」についてもあくまでも母の場合になりますので、ご参考まで…😅

 

特養の費用の変化

【12月分請求書】

【1月分請求書】

12月はインフルエンザ接種代3,500円、1月は理美容代(散髪)2,150円が入っています。

※インフルエンザ接種代は住所地(実家のある市町村)の役所へ請求して、返金される予定です😅

 

「介護度」により、「介護費」と言われる、区分「介護福祉施設」の欄の費用(ピンクのライン)が変わります。

「要介護3」(12月)は31,717円

「要介護5」(1月)は36,806円

5,089円の増加です。

この部分は介護保険が適用されているため、母は「1割負担」なので負担額はこの金額ですが、実際には9割分は介護保険から支払われ、50,890円の増加ということになります💦

 

ややこしいですよね…えーっと…

 

【母の負担増額】

31,717円→36,806円で5,089円増

【特養の収入額】

317,170円→368,060円で50,890円増

(1割は母、9割は介護保険が支払い👛)

 

「食費」や「居住費」は変更なしです。

 

確定申告(医療費控除)

「特養」の費用の中に「医療費控除」を申告できる部分があります。

「食費」と「居住費」(グリーンのライン)の部分です。けれど、そのままの金額ではありません…ここが難しい😭

 

【医療費控除対象額】

(ブルーのライン)の部分です。

・「介護費」+「食費」+「居住費」の自己負担額の1/2(50%)

 

つまり…

(ピンク+グリーン)÷2=ブルー

ということで、母の12月分の場合では、

31,717円+46,500円+62,186円=140,403円

140,403円÷2=70,201.5円

で、70,201円(ブルーのライン)となります。これもややこしいですよね💦

 

実際には領収書に「医療費控除対象額」と、きちんと計算されているので、その額を1~12月分足せばOKです😅

また、内科や歯科等の訪問診療費(往診代)や、処方された薬の費用も「医療費控除」の対象となります。

母の場合は父との2人世帯となるため、父👴の医療費も一緒に計算して、申告を行います。

 

🍀🍀🍀

 

介護をされている方のブログに、よく『請求書や領収書、その他の書類の見方が全くわからない…』と書かれています。

ほんと、わかりにくいですよね🤔

 

ケアマネは「ケアマネ試験」に合格して研修を受け、「プラン作成」については勉強しますが、「請求関係」についてはほぼ教えてもらいません😭

 

「特養」や「施設」の費用についても、「特養」や「施設」のケアマネはもちろん勉強しますが、

「居宅」(在宅介護担当)のケアマネは、施設に入所した時点で、「施設ケアマネ」と担当交代することが多いので、よくわからない…ことが多いのです。

確定申告などについても、「???」のケアマネは多いと思います。

 

モモもケアマネ時代、担当利用者さんの家族から聞かれても「???」「調べておきます…💦」と答えることが多く、調べても「よくわからない…😭」となることが多かったです。

実際に家族のお金の管理をして、初めてわかった👍️という感じです。

 

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