こんばんは。
今日は「母の日」ですね。ダンナのお母さんには、お菓子を贈りましたが、「特養」入所中の「認知症」の母には…
迷いましたが、今回は何も贈りませんでした。お母さん、ごめんね🙇♀️
「花」や「食べ物」は、施設での管理が、職員さんの負担になるし、
「衣類」はその時は喜んでも、すぐに「私のじゃない‼️」「娘には会ってない‼️」と混乱して、職員さんが対応しないといけなくなる…
と予測できるので、今は少しでも混乱せずに、職員さんを困らせる事のないように、そっとしておくことにしました😢
🍀🍀🍀
前回は、介護保険の「認定期間」が過ぎる事のないように、ケアマネがピリピリしている事を書きました。
なぜ、ピリピリするのか?
それは、「認定期間」が過ぎると、「介護度」が「未定」となり、サービスが利用できなくなるからです💦
介護保険のサービスを、利用していない場合は、特に問題はありませんが、ケアマネが担当している方は、ほぼサービス利用があります。
なぜなら、サービス利用のない方は、「ケアプラン」を作成しないので、ケアマネが担当しても、無報酬…
つまり、ケアマネは「タダ働き」となってしまうからです😅
そして、「認定期間」が過ぎてしまうと、介護保険が利用できなくなるので、利用料が「全額自己負担⁉️」となってしまいます。
自己負担が「1割」の方の場合、
ベッドを毎月1,500円でレンタルしていたら、10割では15,000円になります。
デイサービスを1回1,000円で、月に8回(週2回)利用している人は、8,000円が80,000円に⁉️プラス食事代となります💦
事の「重大さ」を、理解していただけたでしょうか…。
こんな事が起きてはいけないので、ケアマネは「認定期間」が過ぎることのないように、ピリピリしているのです。
でも、申請の遅れや、訪問調査の遅れ、施設でのクラスター等、いろいろな理由で、「認定結果の遅延」が起きてしまいます。
その時には、事前にケアマネは遅れることを予測して、「暫定(ざんてい)プラン」を作成しなければなりません…。
逆に言えば、ケアマネが「暫定プラン」を、きちんと作成すれば、認定期間が過ぎても、サービスは利用できるのです。
ですがこれが、普通ならばしなくてよい仕事なので、仕事が山積みのケアマネにとって、とても大変なのです😢
「ケアプラン」というのは、3枚程の用紙に目標や期間、利用サービスや内容等が記入されている物です。
「ケアプラン」はケアマネが作成した物で、そこからまた、訪問看護やデイサービス、福祉用具などの「計画書」が作成されます。
本人さんや家族さんへは、次々と書類が渡されていると思います…。
「ケアプラン」はただ作成すればよい、という物ではなくて、
☆仮プランを作成→担当者会議→本プラン作成→本人・家族の同意
という流れが必ず必要で、それぞれの書類もきちんと残さなければいけません📑
「担当者会議」の「日程調整」を行い、誰が出席して、何が決まったという「会議録」も、もちろん必要です。
介護保険の更新時には、新しい期間に合わせて、必ずこの「ケアプラン」を作成するのですが、
「認定結果の遅延」が起きる場合は、結果が未定でも、先に「暫定(ざんてい)プラン」を作成しないといけないのです。
介護度未定の「暫定プラン」を作るため、☆の流れを行い、
その後、結果が確定してからまた、「本プラン」を作るため、☆の流れを再度行うという、2度手間となるのです。
同じ月に何人も、遅延となる人がいると、これだけでも大変な作業になります。
その上、「介護度」が「未定」ということは…
もし、たくさんサービスを利用していて、介護度が低く変更になった場合、「単位数」が足りなくなる可能性があるので、
決定するまでは、サービスを少なく抑えるという事も、提案しなければなりません。
「もし、介護度が変更になった場合を考えて、結果が出るまでは、デイサービスを週1回に…」
などと、計算をしてから、提案しないといけないのです。
本人さんは入浴の回数が減ったり、家族も仕事を休まないといけなくなったり、簡単な事ではありません…😢
🍀🍀🍀
ということで、「認定結果の遅延」が起きると、本人・家族・ケアマネ・各サービス担当者等、たくさんの人が困るので、
できるだけ起きないように…と思いますが、届いている申請書の数と、調査員の数、このゴールデンウィークを考えると、
大丈夫なのかなぁ…と心配になります。
出勤日を増やして、協力したいところですが、父の入院や自分の体力低下もあり、難しいです。ごめんなさい🙇♀️
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