認知症ママとケアマネ娘の介護離職日記

ヘルパー・ケアマネ・訪問調査員の仕事を経験し、現在は2回目の2拠点(実家と自宅)生活中。特養の母、同居中の父との生活をつづります。 当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

特養申し込みで大切なこと🏢🌳

先日、仕事で特養申し込みに走り回ったことを書きました。

私がケアマネとして仕事をしてきて、特養申し込みの時に、大切にしていることをお伝えします🌷

まず特養とは…特別養護老人ホーム。
公的な施設で、自宅での生活が難しくなった時に、入所することができる施設です。

身体が大変になったとき、認知症が進んだときなど、要介護3以上の方が申し込みできます📖✏️

要介護2以下の方も、理由によっては申し込みできます。

が、ニュースや雑誌でも取り上げられているように、待機者(入所を待ってている人)が多いです。

なので、申し込みしてもなかなか、すぐには入所できません😥

特養は申し込み順に、入所できる訳ではありません。

部屋に空きが出たときに、施設で申し込み者の中で、緊急性の高い人(今すぐに入所が必要な人)を選び、会議が開かれます📝

会議で選ばれた人の家族や、担当ケアマネに電話がかかり、入所を希望されれば、面談を行うことになります。

ここまでくると、入所できる可能性は高くなります😃

が、申し込みしてから数年後に連絡がくることも多く、すでに他の施設に入所されていたり、亡くなられていることもあります。

本当は他の施設に入所したり、亡くなられ時は、申し込んでいた施設に連絡する方が良いのですが、数年経っていると、忘れてしまうことが多いです😅

🌷急いで入所が必要な時、私が大切にしていること🌷

1.家族の話をよく聞き、申込み書など必要書類の記入を手伝う。

2.家族は疲れている事が多いので、できるところは代筆して、施設の担当者に見てもらえるよう、丁寧に思いを込めて記入する。

3.主治医の先生に書いてもらう書類も、家族が病院に行けなければ、代わりに行って、先生に丁寧に記入をお願いする。

4.施設には事前に連絡を入れて、できるだけ担当者に会って、申込み書類を手渡す。とても困っていること、急いで入所が必要なことを、担当者に会って一生懸命伝える。

この4つを大切にしています。

施設の方は家族やケアマネが、きちんと対応できる人かを、よく見ています👀👀

入所になれば、関係が続くので本人より家族を見ている事も多いです。残念ながら、「入所できたら後は知らんぷり」という家族があるからだと思います😔

もし、特養入所を希望されるときには、ケアマネさんとよく話をして、大変な時には本音を伝えて、手伝ってもらってくださいね🌼

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