こんにちは。
万博12回目の続きです。今回は①~③まで3つの記事になってしまいました😅
🍀🍀🍀
ブルーオーシャンドームパビリオン

17:20 ブルーオーシャンドーム館入館
ブルーオーシャンドーム館は3つのドームでできていて、昼間は白い外観ですが、夜になるとこんなきれいな色になります。
海洋汚染や海の生き物の危機、それを解決するための取り組みなどについて学ぶことができます。
1つ目は「循環」がテーマの竹のドーム。超撥水塗料を使用したアートで水の循環を体感。

あの竹筒に水がたまるとコンッと音を立てて傾く、「ししおどし」と同じしくみの筒から、水の流れが始まります。

広い空間に作られた白いボードの上を水が流れていきます。超撥水塗料が塗ってあるので、水が生き物のようにニョロニョロと、玉のようにコロコロと動きます。

水たまりになってもまた流れていき、穴が空いている所ではクルクル回りながら落ちていく…あちこちから「ずっと見ていられる…」という声が聞こえました。

2つ目は「海洋」がテーマのカーボンファイバーのドーム。階段状の席に座り映像を見るシアターになっています。

海の生物が産まれてくる映像や、きれいな海の映像の後に、ヒラヒラと海の中に舞うレジ袋やペットボトル…

大きなシャチの眼が「もうやめて…」と涙を流しているように感じ、胸が痛くなりました。
モモは映像に見入っていて、うまく撮ることができませんでしたが、こちらからその瞳を見ることができます⬇️
BLUE OCEAN DOME ブルーオーシャン・ドーム | 2025年大阪・関西万博パビリオン https://zeri.jp/expo2025/
3つ目は「叡智(えいち)」がテーマの紙管のドーム。人類が直面する海洋課題と、それを解決するための取り組みが、映像や展示物で紹介されています。
分別回収などを行っていても、リサイクルされているプラスチックは、全体のほんの一部だと知りました。
解決するためには、まずプラスチックを買わない努力が必要で、ボトルに入った水を買わずに、飲み物はマイボトルで持ち歩くことが大切なようです。
通路の壁に「私たちは毎週、クレジットカード1枚分のプラスチックを食べています」という文字が映っていたのが衝撃的でした。
20:00 ブルーオーシャンドーム館退館。
ここでやっと、ガンダム館に入っていたダンナと合流し話しながら、帰りの東ゲートに向かって歩いていると…
👨「あ、サウジアラビア館空いてる!」
👩「ほんとや、入ろか!」
と、サウジアラビア館の列に並びました。日中は大屋根リングの下まで大行列のパビリオンです。
サウジアラビアパビリオン

20:30 サウジアラビア館入館
昼間は白く高い石壁の建物が並んでいますが、夜はきれいな色に照らされて幻想的な雰囲気です。

イベントやショーが行われる、建物の中心の広場では、夜なのでプロジェクションマッピングが行われていました。
高い建物に映るきらいな映像に囲まれ、異国の音楽が流れワクワク🎵

アート作品の部屋では、日本の伝統技術「組子」と、

サウジアラビアの伝統技術「Mangaur(マングール)」の展示が行われていました。設計図作成を含め緻密な作品に、遠く離れた国同士に共通する伝統技術があることを知り、とても驚き感動しました。

サウジアラビアではこのように建築物に使われているようです。
楽器のある音楽の部屋や、サウジアラビアを紹介する映像の部屋などがあり、砂漠の国のイメージでしたが、海の映像が多くありました。

3Dプリンターで作られたのサンゴの展示があり、

人工サンゴに生きたサンゴの一部を移植し、培養して海に戻すことで、サンゴ礁を再生させる研究が続いているそうです。
サッカーや陸上競技のスポーツ映像の中に、雪山をスキーで滑走する映像があり、これまた暑い国と思っていたのでびっくり!?
2029年アジア冬季競技大会(冬季オリンピックではない)の、開催国となることが決定しているそうです。
未来都市で人工スキー場を開発中だが、準備に難航している…という情報もあるようです。
でも、今回の万博も「工事が間に合わない」と言われ続けていたからね…😅
そして2030年には、サウジアラビアのリヤドでリヤド万博が開催されます。
時間が遅かったので、人気のカフェとギフトショップは閉店していて、気になっていたサウジコーヒーとサメ・トリュフに出会うことはできませんでした😭
20:50 サウジアラビア館退館
21:00 東ゲート退場
🍀🍀🍀
実家に戻ってから、また例の地図で確認。

ほんとだ…サウジアラビアはここで、紅海やアラビア海がありました。
世界地図を買った話⬇️