こんにちは。
朝晩は少し涼しくなってきましたが、まだまだ日中は暑いですね。昨日の夜は大きくて丸い、きれいなお月様が出ていました。
ちょうど梅田(大阪)のKitchenKitchenで、この子たちを買ったばかりです🐰

🍀🍀🍀
9/3(水)~6(土)まで大阪の自宅へ帰っていました。最近はハローワークと万博の予定日にまとめて帰宅しています。
9/4(木)にハローワークでのセミナーに参加。セミナー名は「高齢者の再就職準備セミナー」😅

ちょっと面白がって参加した感がありましたが、講師のハローワークの職員さんの裏話が本当に面白かったので、ご紹介したいと思います😊

資料はこんな冊子で目次はこんな感じです。

①高齢者の中途採用時に重視する点

約半数の企業が「知識・技能」「性格・人柄」「本人の健康」を重視しているそうです。
そして窓口で職員さんが電話で、企業に面接希望の問い合わせを行うと…
👨「(面接希望の方は)明るいですか?」
とか、
👩「(その方は)元気そうですか?」
と聞かれることが多いらしい…。
聞いてはいけない質問らしく、職員さんは「まぁ、はい…」と答えは濁らせるそうです。
職種についても、人手不足と言われているが、職種により大きく差があるとのこと。
建設業・運送業・福祉介護職はやはり人手不足で求人が多いけれど、事務職は求人がとても少ないそうです。
昔は若い男性はまず営業職から(ザ・昭和💧)…ということが多かったが、今は若い男性でも営業より事務を希望する人か多く、狭き門となっている。
高齢者が慣れた事務職を希望しても、なかなか困難なので、職種選択はキャリアにこだわり過ぎず柔軟に…ということでした。
②企業が高齢者に対して求めているもの

・即戦力:経験で培われた知識と技術を求めているが、前職の役職などではなく、即戦力として何ができるか?
・協調性:若い年齢の人が上司となっても、積極的に職場になじむことができるか?
わかるわ~💦
そして心構えについて…

・気持ちを切り替える:「郷に入れば郷に従え」の精神が必要。
だよね…💧
③求人票の見方
・年齢や性別については「不問」が原則:現実には断られることがある。
職員さんの話によると…
特記事項などに「20代~60代まで幅広い年齢層の方が活躍されています」と書いてあるのはオススメ。逆に「20~30代活躍中」などは年齢制限のにおわせとのこと。
・必要な免許・資格:「必須」と「不問」はそのままだが、「あれば尚可」と書いてある場合は、企業により違いあり。
👨「本当は『必須』にしたいが、募集が来ないかもしれないので、『あれば尚可』にしておこう…」
という場合と、
👩「どちらでも良いけど、一応『あれば尚可』にしておこうか…」
という場合があるそうです。
「資格がないから…」とあきらめずに、窓口で相談すれば、間に入って企業に問い合わせてくれるので、相談してくださいとのことでした😊
就業時間や休日についても、けっこう相談するとOK の場合が多いので、相談してくださいとのことです。
④面接の準備
・経歴:どんな事をしていたか?なぜ辞めたか?の質問には正直に答え、人のせいにする話( *´艸`)をしない。
・時間厳守:ハローワークの職員さんは企業の(若い)面接官の方と話をする機会も多く、
👨👩「60代以降の人は…横柄な態度の人が多い💧」
という話をよく聞くとのこと。
自分より若い面接官であっても、丁寧に誠実に答えることが大切。
・セールスポイントをアピール:話を明確にし、必要以上に話すと逆効果なので注意💦話が長い人も多く、面接時間にも関わるので、1~2分でコンパクトに答える。
・最後の質問タイム:仕事内容についての質問にとどめる。いきなり労働条件(残業や給与)については聞かない方が良い。それは内定後に確認した方が良い…💧
そりゃそうですね…😅
🍀🍀🍀
わかっちゃいるけど笑える( *´艸`)
面接風景が目に浮かぶ(*゚∀゚)
という話が多くて楽しいセミナーでした。来年65歳(現在は継続雇用中)になるダンナも興味があったようなので、注意点を伝えておきました。

「求職活動証明書」も無事に受け取り、次回の認定日に持参します。
思っていたより楽しく、知らない話も聞かせてもらえたので、他の「面接の基本」や「応募書類作成」のセミナーも受けてみようかな…と思っています。
年齢的に「今さら…」と思っていましたが、まだまだ知らない事が多く、気付きも多く、良い経験になりました😊