9月なのに猛暑が続いています☀️
あれほど消費に苦労していた、きゅうり🥒とプチトマト🍅の収穫が、終わりに近づきました。
冷凍室には、手作り「きゅうりのキューちゃん」がいっぱいです💦
小分けにして、冷凍したので、毎日解凍していただいております。
ザラメと酢で作った「パリパリきゅうり」も、おいしくできました😊
コープではきゅうり🥒が、高価な品になっていました…。
不揃いで小さいのに、高い…😱
土曜日、モモが2階にいる時…
「ピンポーン‼️」
母「は～い」
母がパタパタと、玄関へ出ていく足音が聞こえました。
セールスかもしれないので、慌ててモモも追いかけました。
母「はんこ、はんこ」
母が戻ってきました。
モモ「はんこがいるん？」
モモが印鑑を持って玄関へ行くと、女の人が立っていました。
女性「こんにちは。自治会から喜寿のお祝いを届けにきました。ここに印鑑をお願いします」
モモ「え？ありがとうございます」
名簿に母の名前が書いてありました。
母は誕生日がまだ来ていませんが、12月で77歳になります。
そうか、喜寿なのか😳
母はイソイソと封筒を開け、お金を見て喜んでいます💧
手紙もメガネをずらしながら、必死で読んでいます💧
父「よかったな。釣り堀のAさんの奥さんも、もらったらしいから、お母さんと同い年やってんなぁ…」
母「いいでしょ💕お父さんに『かつら』買ってあげよか？ふふふ…」
ごきげんな母…
父「ほんまに悪いこと言うなぁ…💧」
モモ「よかったね。なくしたらあかんから、しまっとこ」
母「そうやね」
しばらくして…
モモ「お母さん、お祝いもらったの覚えてる？」
母「お祝い？何？」
モモ「敬老祝でお金をもらってたよ」
母「知らんわ…」
また、ややこしくなりそうなので、手紙とお金はモモが、こっそり預かりました。
今度、大好きな服でも、一緒に買いに行くことにします😅
日曜日の夕方も…
「ピンポーン」
今度はモモが、一応、印鑑を持って玄関へ。
今度は男の人が立っていました。
男性「こんにちは。自治会から『敬老祝』を持って来ました。はんこはいらないです。このおふたりで、いいですね？」
名簿に、父と母の名前がありました。
モモ「はい、ありがとうございます」
モモ「また、敬老祝をもらったよ」
父「あぁ、毎年タオルが配られるねん」
モモ「お母さん、お祝いもらったよ」
母がまた、イソイソと包みを開きます。
母「きれいな紙ね。置いとこ」
包装紙をたたんで、なぜかデイサービスのカバンの中へ…💦
母「わぁ、きれいなタオル‼️ お父さんのもいっしょかな…？」
嬉しそうに箱を開けたり、閉めたり…。
しまってしまうと、埋もれていくのが、目に見えているので、
モモ「タオルやから、使おうね」
と言って、タグを切り取って、洗面所のタオル置き場に積みました。
しばらくして、洗面所へ行った母の声が…
母「まぁ⁉️ 新しいタオルが増えてるわ‼️」
さっきまで、さんざん箱を開けて見ていた記憶は、
すっかりなくなっていました💧
認知症で「短期記憶ができない」というのは、こういう事です。
お祝いをもらった記憶ごと、「エピソードごと」、そっくり消えてなくなること。
ごはんに何を食べたかではなく、食べた時の出来事、エピソード全てが
ぽっこり、なくなってしまいます😱
なので、
「ごはん、食べてない」の対応には、
「さっき、食べたでしょ‼️」
ではなく、
「は～い、今、作ってるよ～」
の対応がベストです。
エンドレスで言い続けるのも、とてもしんどいことですが…😅
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