昨日は地域包括支援センターの主催で、
「行方不明高齢者等声かけ訓練」
が行われました。
6/12に行われた「地域連絡会」で、開催が伝えられており、
事前にモモの職場にも、「参加依頼」がありました。
地域の方々が30人程参加されました。夏休みで、子供も数名参加してくれました。
初めにグループホームの方から、認知症についての説明があり、
「声かけ」の時の注意点について、話がありました。
・後ろから声をかけない。
→驚かせてしまう。
・服装などおかしな所があっても、
指摘しない。
→怒らせてしまう。
・不審者だと思われない。
→拒否されてしまう。
などなど…😅
そして、いよいよ「声かけ訓練」が始まりました。
職場からは、ケアマネの管理者と、訪問看護の管理者の、
女性2人がそれぞれ、「認知症の高齢者役」で、スタンバイしています。
(モモは最初の講演などを、聞く役目で参加しました)
職場では事前に、何度も打ち合わせが行われ、
高齢者用の服や、歩行器(押し車)、杖、帽子や靴も揃えて、準備万端です。
昨日の朝は、実際に2人が服を着て、みんなで
「すごい‼️ そんな人いるいる‼️」
と、盛り上がりました😄
1人は集会所の前の植込みに座って、ボーッとしている役。
声をかけられても「私、わからないの」を繰り返します。
もう1人は、スーパーの前で歩行器を押して、ウロウロする役。声をかけられても、逃げてしまいます…。
モモは、離れた場所から見学しました。
地域の方々は3~4名のグループで、それぞれ順番に、声をかける練習をします。
すすんで声をかける方、困って観察者の職員に助けを求める方、周りで見ている方…
みなさん、暑い中、高校野球の準決勝、明石商業(兵庫県)の試合を観るのも我慢して、
真剣に取り組まれていました💦
「高齢者役」は、他の事業所からも参加されて、7ヵ所かな…いろいろな場所で行われたようです。
高齢化が進み、認知症の方の数もどんどん増えています。母も含めて…💧
地域での声かけや、見守りは行方不明や事故防止に、とても役立つと思いました。
神戸市西区では「みまもん」という、見守り事業も行われています。
https://www.nishiwel.or.jp/sos/
神戸市西区にお住まいの方は、「神戸市の事業」と、「西区の事業」と、両方が利用できますので、
家族やご近所に気になる方がおられましたら、地域包括支援センター(あんすこ)にお問い合わせください。
http://www.city.kobe.lg.jp/ward/kuyakusho/nishi/annai/6_ansinsukoyaka.html
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