平成24年の初夏。実家に家族が集まっていたあの日…。
夕食にハモの湯引きを作ると、はりきっていた父&母。モモと妹もそれぞれ、他のおかず作りを台所でしていました。
母がお湯を沸かして、父がハモを切って、そのあと母が大皿にシソの葉を敷いているのは見たのですが、その後は気にしていませんでした。
それぞれ準備が終わり、母が大皿をテーブルに置いて、父が食べようとした時、
父「おい!生やないか‼️」の大声が…
湯引きするはずのハモの切り身が、生のまま大皿に並べてあることに、みんなが気づきびっくり‼️
モモの心(えっ?お母さん、お湯沸かしてたはずだけど…)
そのあと、母の顔色が変わり「すぐ、ゆでるわ。」とあせりだしたので、モモが「大丈夫、一緒にやろう」と言ったのですが…
急に外は暑いのに、上着を着はじめ、それも裏返しでバタバタしはじめました。
モモ「どこ行くの?」
母「氷買ってくる‼️」
モモ「大丈夫。ゆでた後、冷やす氷ならあるし、上着裏返しやで。上着いらないし、買いに行かなくて大丈夫やから…」
顔色が変わったままの母に、強い違和感を感じました。もしかしたら…
その後、ハモは無事に湯引きされ、みんなでおいしく食事しましたが、私の心の中にモヤモヤができました。
母はスケジュール帳に日記をつけていました。
物忘れや紛失が多くなってからは、1年に何冊もスケジュール帳を買っていたことが、後でわかりました📚✏️
この日記から母の心の声も伝えていきたいと思ってます。
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